台湾旅行日記の続きです。
台北のフルーツ屋さんへ寄ったあとは、台北で最大規模の夜市として知られる士林夜市(シーリン・イエシー)へと向かいました。
台北駅から赤い MRT 淡水線(地下鉄)に乗って 15分で剣潭(ケンタン)駅へ。
剣潭駅は士林夜市入り口の最寄り駅です。
夜 6 時過ぎに夜市に到着すると、入り口はものすごくたくさんの人でにぎわっていました!
メイン通りはなかなか前に進めないくらい人で埋め尽くされていました。
この通り沿いには、面白い柄のTシャツを売るお店などファッション関連のお店が多かったです。
かと思えば、エビ釣りができるお店もあったり。
一回 100 円くらいで、釣れたエビはその場で焼いてくれるそうです。
右往左往しながらたくさんの屋台を見てまわり、行列ができているところに便乗して並び、屋台フードを次々とゲットしました。
でかいフライドチキンで有名な人気店「士林豪大大鶏排」
大きなフライドチキンが食べられる「士林豪大大鶏排」にも並びました。
70元(約250円)でゲットした巨大チキン。
大きいから食べきれるかな?と心配で夫とシェアしましたが、独特のスパイスがきいてて外側がサクッとしていて中はジューシーで、おいしくてあっという間に食べきってしまいました!
また食べたい。。
さつまいもボールを食べるなら「地瓜球」
お次はこれまた行列ができていたこちらの「地瓜球」という屋台。
地瓜(ディーグゥア)とはサツマイモのこと。
地瓜球というのはサツマイモの練り物を手回し機械で球状にしぼり出して油であげたお菓子です。
一つ一つ絞り出す作業が大変そうでした。
できあがったさつまいもボールを竹串みたいな棒で突き刺して食べました。
さくっとした食感で中のさつまいもはホクホク!ほんのり甘くておいしかったです。
小サイズ(30元;約100円)と大サイズ(50元;約180円)の二つのサイズから選べるので小サイズを選びましたが 10〜12個くらいは入っていた気がします。
食べ歩きにはちょうどいいサイズでした。
生臭くない!原材料はたぶんパパイヤと牛乳だけの新鮮なパパイヤミルク「木瓜牛奶」
パパイヤは普段からハワイ島でよく食べるのですが、買ってきたパパイヤを家でパパイヤミルクにするとどうも生臭くなるんですよね。
おいしくできたことがないんで、行列ができていたこのお店のパパイヤミルクにも期待していませんでした。
注文を受けてから手際よくカットしたパパイヤと牛乳をミキサーにかけて出されたのがこちら。
恐る恐る飲んでみましたが、あの嫌〜な臭みや後味がなく、すっきり爽やかな味わい!
見ている限り、パパイヤと牛乳以外は何も入れてなかったんですよね。使用しているパパイヤの品種がこのドリンクに向いているからおいしいのでしょうか。
士林夜市、広すぎ!
その後も方向音痴な私たちは夜市をグルグル歩き回っていました。人がとにかく多いので見て回るだけでも大変でした。
フルーツジューススタンドもあちこちにありました。
フルーツ屋さんでは食べやすいサイズにカットしてくれます。
だいたいのものが一個あたり 100元(350円)くらいで地元のフルーツ屋さんやスーパーで買うよりは高いですけど、観光客にはありがたい存在ですね。
色々と見てまわってそろそろ帰ろうと思ってメイン通りを歩いていたら地下に美食街(美食區;メイシーチュー)があることに気づきました。
地下につづく階段を下りると、そこにはフードコートのようなエリアが広がっていました。
台湾グルメが食べられるお店がずらーっとたくさん入っています。
私たちはすでにお腹がいっぱいだったので何も食べませんでしたが、大変な賑わいでした。
また来ることがあれば美食街にある食べ物にもトライしてみたいです。