台湾旅行日記の続きです。
桃園国際空港にお昼頃に到着したあと、空港からMRT(地下鉄)に乗って台北駅へ向かいました。
大きな荷物は駅のコインロッカーに預けて市内へと繰り出しました!
駅の外に出たら台北駅が思いのほか大きくてびっくり。
想像以上に大きい駅でした。ナント駅舎は地上6階、地下2階もあるそうです。
台湾のフルーツ屋さんへGO!
ぶらぶら散歩しながら向かった先は、あらかじめ調べておいたフルーツ屋さん。
沐栄水果専売店というフルーツ屋さんです。
住所:100台北市中正區漢口街一段79號
台北駅から徒歩13分くらいです。
営業時間:7:00〜24:00(年中無休)
店内はたくさんの人でにぎわっていました!
イチゴ(草莓)やブドウ(葡萄)といったおなじみのフルーツを買ってる人が多かったです。
12月の台湾にはどんなフルーツがあるの?
店内には12月が旬のトロピカルフルーツが色々ありましたのでその一部を紹介します!
ドラゴンフルーツ
大きくて濃いピンク色のドラゴンフルーツ(火龍果)の紅肉(中身が紅いタイプ)は一斤29元(約100円)。一斤は600グラムという意味だそうです。600グラムあたりたったの100円くらいなので安いですね。
レンブ
こちらはレンブ(蓮霧)の一種。600グラムあたり148元(約530円)。ほかと比べて値段も高く、わざわざ緩衝材に包まれているあたり高級フルーツっぽいです。
ロンガン
これはハワイ島でもおなじみのロンガン(龍眼)。
ロンガンを乾燥させたドライ・ロンガン(龍眼肉)も売られていました。
グアバ
グアバ(芭樂)は4粒(個)で100元(約350円)。
メロン
温室で栽培された手のひらサイズの小さいメロン。
アテモヤ
アテモヤ(鳳梨釈迦またの名をパイナップル釈迦頭という)もありました!600グラムあたり99元(約350円)。
釈迦頭
一方でこちらは釈迦頭(釈迦)でアテモヤと同じ価格。
アテモヤも釈迦頭も表面が大仏の頭のようにぼこぼこと隆起してます。
パパイヤ
巨大なパパイヤもありました。
ずっしり重たかったです。
購入した台湾フルーツとその合計金額は?
商品棚にかけてあるビニール袋にほしいフルーツを入れてレジへ。
レジではフルーツの種類別に秤にのせて合計金額を計算してくれました。が、言われた金額がまったく聞き取れなかったので、スマホの計算機に入力してもらいました。
買ったフルーツはこのとおり。
左上から時計回りにメロン、アテモヤ、グアバ、ドライロンガン、ドラゴンフルーツ、柿、ひし(ナッツ)とレンブです。
レシートによると買ったフルーツの合計は402元(約1,430円)でした。
台湾のフルーツの味は?
ドラゴンフルーツ
これは紅肉のドラゴンフルーツ。かなり大きくて夫と半分に分けて食べたんですが、めちゃくちゃ甘くておいしかったです!
スプーンで果肉も簡単にすくえましたし、皮も簡単にはがれるので食べやすかったです。
ただ、果肉が手に触れると赤く染まりそうです(色が落ちるかどうかは不明)。手や服を汚さないよう気をつけたほうがいいかも。
アテモヤ
これはアテモヤ。ハワイ島でも食べられるのですが、ちょうど食べ頃でクリーミーでおいしかったです!
熟れてるものは包丁やスプーンがなくても手でちぎって食べられるので旅人にもやさしい果物です。
メロン
これは温室で栽培されたという小さめのメロン。若すぎて果肉にスプーンが入りませんでした。そのためか味もイマイチでした。
レンブ
ほかにおいしかったのはレンブでした。ほんのり甘さもあってシャキシャキの食感でした。
ハワイ島にもあるのですがこんなにおいしいレンブは食べたことなかったので感動しました!
その他
柿もグアバも少し若かったのか、味はいたって普通でした。
また、ひしというナッツも買ったのですが、これは茹でないと食べられないものなので失敗でした!
ドライロンガンは甘さが凝縮されてておいしいのですが少し癖があり、量も多かったので食べきれませんでした。
台湾の人はお茶やおかゆに入れて食べるそうです。
おまけ:士林夜市近くのフルーツ屋さん
ところでその後、もう一軒のフルーツ屋さんも訪問しました。
翡翠緑鮮果専売広場 士林店というフルーツ屋さんで、こちらはナント24時間営業しているそうです!
住所:111台北市士林區承德路四段241號
士林夜市から歩いて5分くらいの場所にあります。
営業時間:24時間営業
訪れたのは夜8時頃だったと思いますが、お客さんもちらほら入っていて、店頭にはたくさんのフルーツや野菜が並べられていました。
台中のバナナ(香蕉)もありました。
ハミウリメロン(哈密瓜)という大きいメロンも売られていました。
柿やリンゴ(蘋果)の加工品や日本語が書かれた商品もありました。
そして形のかわいい金鑚パイナップル(鳳梨)も!
普段ハワイ島で見慣れているパイナップルとは形が違います。台農17号という台湾で主に作られているパイナップルだそうです。
ひととおり見学しただけで、このフルーツ屋さんでは何も買いませんでした(次の日は台中への移動日で食べる時間がありませんでした。泣)
フルーツはどうやって切ったの?
ところで旅先でフルーツを買って食べるのって難しいですよね。キッチン付きのコンドやホテルによってはお願いすれば包丁を貸してくれたり、フルーツを切ってくれたりするかもしれません。
でも私たちが泊まったホテルにはそのようなサービスがなかったので、台北駅近くにあるダイソーで小さな包丁を30元(約100円)くらいで買って使いました!
台湾駅からダイソーへのルート
まとめ
12月はフルーツの種類が少ないだろうとあまり期待していませんでしたが、思いのほか色々なフルーツがありました。
ハワイ島の市場にも並ぶフルーツがいくつもありながら、台湾で作られているもののほうがおいしいというのは発見でした。
次はマンゴーが旬の季節に台湾を再訪問したいです!