スターフルーツを収穫して食べてみた

先日、スターフルーツを初めて収穫したので、開花から収穫までの様子を簡単にまとめてみました。

 

スターフルーツの基本情報

学名 Averrhoa carambola(カタバミ科ゴレンシ属)
英名 Starfruit
別名 ゴレンシ、カランボラ
原産地 東南アジア
おすすめ度 ★★★★☆

スターフルーツは南インドなどの熱帯アジア原産の果物で、日本では現在、沖縄県などで栽培されています。

別名ゴレンシやカランボラとも呼ばれ、和名も英名も、由来は果実の断面が星の形をしているところからきているそうです。

果実は生で食べることができ、サラダ、ピクルス、砂糖漬けなどにも用いられます。

 

収穫したスターフルーツの品種

今回収穫したスターフルーツは Kari(カレー)という品種。ハワイ島プナ地区の苗木屋さんPlant It Hawaiiから一年ほど前に購入したものです。

スターフルーツには甘味系と酸味系があります。ハワイで栽培されているスターフルーツの多くは甘味系で、その例にもれずKari も甘味系。甘味系のものは酸味が少ないので生でも食べやすいです。

そのうえKari は自家受粉し、たくさんの実をつけるということでこの品種を選びました。

 

スターフルーツの収穫までにかかる時間は?

スターフルーツの開花から収穫までにどのくらい時間がかかるのでしょうか?

写真で見ていきましょう。

5月下旬〜9月上旬:開花

ピンク色のかわいらしい小さな花が咲きました。

このスターフルーツの品種は自家受粉するので、手で受粉する必要がありません。

何もせずそのまま生長を見守りました。

 

7月〜10月:受粉

受粉すると、このように実が生長します。

 

9月下旬〜12月:生長

実はどんどん大きくなるので、フルーツの重みで枝がしなります。

初年度は10個、それ以降は若木ながら毎年数十個もの実をつけてくれます。

 

10月下旬〜1月:収穫

収穫のタイミングを逃して、一部の実の果皮は破裂。

(破裂部位は取りのぞいて食べちゃいます)

ベストなタイミングで収穫できると、表面に傷や虫食いはありません。

皮には光沢があり、ほんのり青みがかかった黄色い実です。

 

開花から収穫までにかかった時間は?

スターフルーツの開花から収穫までにかかった時間はおよそ5か月でした。

 

スターフルーツはどんな味?

さて、収穫したスターフルーツはどんな味でしょうか?

皮に少し渋みがあるので、それを包丁で丁寧にむいて輪切りにして食べてみました!

少し酸味はありますが、想像以上に甘くてジューシーでおいしかったです。

その後もサラダに混ぜて食べたり、コンデンスミルクをかけて食べてみたりしておいしくいただきました。

いずれもっとたくさん収穫できるようになったらジャムにしても良いかも?

 

お店などで見かけたらぜひ食べてみてくださいね!