ハワイ島ヒロの代名詞ともいえる雨。
しかし今月はまったくといっていいほど雨が降らないのでとても乾燥しています。植物がカラカラなので雨が待ち遠しいです。
乾燥していることもあり朝晩は特に寒いですのですが、このような気候で果たしてフルーツは手に入るのか?
ヒロのファーマーズマーケットに行って調べてきました!
1月はどんなフルーツが並ぶのでしょうか?
早速見ていきましょう。
アップルバナナ / Apple banana(ハワイ島産)
10本くらいの房が $2〜$3 くらいで売られています。普段スーパーで目にするキャベンディッシュ種より小ぶりですが甘さの中にほんのり酸味もありおいしいですよ!
パパイア / Papaya(ハワイ島産)
ファーマーズマーケットには様々な品種のパパイアが売られています。
果肉が赤い品種(おすすめ!)
- サンライズ(Sunrise Solo、通称「Strawberry」)
甘くて香りがあまりしない品種。食感は柔らかくジューシーで、あまり日持ちしません。ほかの品種に比べて値段も若干高めです。non-GMO。 - カポホ・ソロ(Kapoho Solo、通称「Solo」)
甘くて香りが強めの品種。サンライズに比べて 15% くらい小さく、食感は硬めで、日持ちします。non-GMO。
果肉が黄色い品種
- レインボー(Rainbow)パパイア
パパイア独特の病気(パパイア・リングスポット・ウイルス)に強い品種(GMO)。ハワイ州外にタネを持ち出すことは禁止されています。
1月はサンライズ種をたくさん見かけました。1 個 $1 くらいで買えます。
ランブータン / Rambutan
主に赤と黄色の品種がありますが、1月は赤いものだけ見かけました。これはほとんどが輸入ものだと思います。
色が濃いものを選ぶと甘いです。
パイナップル / Pineapple
スーパーで並ぶ一般的な品種。果肉が黄色く甘酸っぱいです。どこでも食べられるものなので、わざわざハワイ島で買わなくてもいいと思います。
なお、7月前後が旬の甘いホワイト・パイナップルは 1 月には買えません。
パッションフルーツ / Passionfruit(ハワイ産)
パッションフルーツはハワイでは「リリコイ(Lilikoi)」という名前で呼ばれる、黄色や紫色の丸い形状をしたフルーツ。5〜6個入りの袋が $2 くらいで売られています。
フルーツを半分に切るとゼリー状の果肉に包まれたタネが入っており、それをスプーンなどですくって食べます。酸味が強くて、朝食べると目が覚めること間違いなし。追熟すると皮の表面にシワができ、多少甘くなります。
ロンガン(リュウガン)/ Longan
ロンガンは茶色くて丸いフルーツ。地味な見た目からは想像できませんが甘くておいしいです。1ポンド当たり $3 くらい。
白い果肉を半分に切った断面が、龍の目のように見えるため「龍眼(ロンガン)」という名前がついたそうです。できるだけ枝にくっついた状態で、色が青くない茶色のものを選ぶとおいしいです。
ビリバ(ロリニア)/ Biliba (Rollinia)
ビリバはロリニア・デリシオーサとも呼ばれ、カスタードのような味がする甘いフルーツです。
大きさにもよりますが、1個 $15〜$20 と高めです。
気になるフルーツがあればぜひ試してみてくださいね!
ハワイ島で食べれるフルーツを毎月まとめています。