私たちの土地ではバナナが10種類近く育っています。
ほとんど肥料を与えないのに、放っておくだけでどんどん生長するバナナたち。流行りの病気にやられてダメになってしまったものも一部あるけれど、それでも1ヶ月に1回くらいのペースで現在収穫できています。本当にありがたい!!
今月(3月)に収穫したのは、インド出身のMysore(マイソール)という種類のバナナ。
上の段のバナナはもう黄色くなっていたので収穫にはちょっと遅かったかも。持ち上げてみたらかなり重かったです。
これを持ち運びやすいように、少しずつ切りわけました。
黄色くなったバナナは上のように一部割れていてパンパンでした!完熟の状態での収穫という感じです。サイズはハワイ島でおなじみのアップルバナナと同じくらいの小ささです。
家に持ち帰ると、数日でどんどん黄色く色づき、一週間後にはこんなにしっかり熟れました。
熟したバナナはもわっとした濃厚な香りを放っています。皮をむいて切ってみます。
黒い種の部分が普段食べ慣れているものよりも大きく感じます。
口の中に入れるとみるみるほどけていきます。甘さもあるけれど独特の酸味もあり、それらとバナナの強めの香りが混ざり合い、かなり複雑な味です。
このバナナは南国でドリアンなどを食べ慣れている原地人がうまいうまいと食べるようなイメージ。
そのためか、マイソールバナナはバナナ通から高い評価を受けているようです。個人的にはちょっと濃厚すぎるためまだちょっと苦手です。でもこんな濃厚なバナナを食べ続けていたら、そのうちハワイ島で一般的なアップルバナナでは物足りなく感じるかも?
バナナの世界も奥深いです。