土地の開拓が進んでいるので、そろそろ果樹だけでなく、野菜も栽培しようと考えています。
種はスーパーやホームセンター、ナーサリー(苗屋さん)などでも買えますが、今回はハワイ大学マノア校の公式サイトから注文してみました。
なぜかというと、この公式サイトではハワイ大学マノア校がハワイの土壌に合うよう独自に品種改良した種が買えるからです。
(ちなみに公式サイト以外でも、実店舗で一部の種は購入できます。直販ではないので価格は高くなります。)
公式サイトが古くわかりにくい部分もあるので、今回はどのように購入したかをまとめてみました。
ハワイ大学マノア校の種販売サイト(英語):
Seed Program :: http://www.ctahr.hawaii.edu/seed/index.asp
トップページには、種の在庫状況や、注文用紙(Order Form)へのリンクがあります。
左上にはメニューがあり(画像の青枠で囲った部分)、「Seeds」をクリックすると販売されている種のリストのページに、「Order Forms」をクリックするとダウンロード可能なオーダーフォームや注文方法について書かれています。
種の購入方法
種を買う方法は以下2つ:
- ハワイ大学マノア校にて店頭販売(事前連絡が必要)
- サイトからダウンロードした注文用紙を記入し、小切手と一緒にハワイ大学へ郵送
販売されている種の種類
パパイヤ(GMO、non-GMO)、マメ、レタス、とうもろこし、ナスやトマトなど。
販売サイズと価格
- 量り売り(オンス、またはポンド単位):種類により価格は異なるので注文用紙を確認します。
- 一般家庭用のHGP(Home Garden Packet)の少量サイズ:価格は1点$1.00、ハイブリッド種は1点$3.00。
発送先と購入できない品種について
種は基本的にアメリカ国内であればどこへでも発送してもらえます。
相談すれば、種は日本にも発送可能です。
配送方法は基本的に郵便(USPS)ですが、相談すればDHLやUPSでも送ってもらえます。もちろん、その分送料は高くなります。
なお、レインボー・パパイヤ(GMO、遺伝子組み換えパパイヤ)を買う場合だけは、講習を受けないと購入できません。
注文用紙(Order Form)の記入例
買う種の左横のチェックボックスにチェックマークを入れ、オンス単位/HGP(一般家庭)サイズかを選び容量または数量を記入。
手数料$1.00と送料(Postage)を加算し、合計金額を出します(HGPのみ購入の場合は無料!*1)。
必要金額分の小切手を「University of Hawaii」宛てに書き、注文用紙と一緒に下記の住所へ送ります:
University of Hawaii Seed Program
1910 East West Road Sherman Lab Room 108
Honolulu, HI 96822
今回は11種類の種(すべてHGPサイズ)を購入してみました。
種が届いたら、また報告します!