トメアスでアグロフォレストリーの現場を見学後はバスでベレン市内へ戻ります。
朝7時半発のバスに無事に乗り込み、私たちの一日は順調なすべり出し〜
と思っていたのもつかの間!笑。
突然バスが止まるというハプニング。運転手が何度もトライしていましたが、エンジントラブルでバスはまったく速度を上げることができませんでした。
完全に止まったバスから降ろされ、どうなることやら?と思っていたら、10分くらいで代わりのバスがすぐに駆けつけてくれました!
安堵する人々。やっぱりブラジルの長距離バスサービスはスゴイ!
その後、予定より少し遅れてベレン市内に到着!
数日前に宿泊した同じB&B「Residence Karimbo Amazonia」に再びチェックインして荷物を置いたあとは、Mercado Ver-o-Peso(メルカド・ヴェロ・ペソ)市場へ。この市場は前回訪れたEstação das Docas(エスタサオン・ダス・ドッカス)のすぐ隣。前回は時間が遅かったので行けませんでした。
白いテント式屋根が特徴。週末のランチタイムということもありたくさんの人であふれかえっていました。
まずはフルーツ市場へ
バナナやマンゴー、ぶどうや柑橘類といった一般的なフルーツが並んでいます。
少し奥まで進むとブラジルならではのヤシ類やフルーツを売るスタンドもありました。
最高においしかったブラジルナッツもあちこちに!写真のお兄さんはブラジルナッツの硬い殻を包丁で器用に取り除いていました。
わけのわからないスタンドも。アマゾンの植物の成分から作られた薬なのか?
色とりどりのインコや小動物まで売られていました。これは違法かも?
近くにはヨーロッパ風のカラフルな建物。
港にはたくさんの船が停泊してました。Black vulture(クロコンドル)があまりものの魚をわけてもらってました。
歩き回っていたら店員さんに呼びこまれ、軽食を食べることに。
これはアサイー!興奮して食べ始めると、なんと味なし!!!
このアサイーに氷、砂糖、そしてファリーニャ(粉粒状のキャッサバ)を加えて食べるんだよ、と周りに笑われながら教えてもらいました。味を調整しながら食べていくうちにだんだんやみつきに!
そしてアマゾン川でとれた何かのフライ(タンバキー?)。おいしいんだけど小さい骨がたくさん入っていて食べにくい。
市場の帰りはお隣のEstação das Docas(エスタサオン・ダス・ドッカス)へ再び入り、Cairuというアイスクリーム屋さんへ。ここはアマゾンのフルーツを使った変わったフレイバーがたくさんあり選ぶのに苦労。アマゾンの椰子の実トゥクマン味とMarie Esabellaという味を食べましたがどちらも口に合わず(T_T)
帰りの宿への道すがらスーパーに寄ると、トメアスのCAMTAさんのフルーツパルプを冷凍コーナーで発見、わーい!買っても持ち帰れないのが残念。
さてベレン市内を観光した翌日は、私たちのブラジル旅行地点・マナウスへ!
〜ブラジルその14へつづく〜